メルカリで着なくなった服やズボンを売るとき、「商品の状態」をどうするか迷うことがある人も多いのではないでしょうか。私も「新品、未使用」か「未使用に近い」のどちらで出品しようか迷った時が何度もありました。
メルカリでは「未使用に近い」よりも「新品、未使用」で出品するほうが格段に売れやすくなるのは事実で、販売価格もより高額で出品できます。
そのため、実際に数回は着用したものの色あせや糸のほつれも一切なく、見た目の状態は完全に新品同様の場合、「新品、未使用」で出品してもばれないのではないかと考える時もありますよね。
そこで今回は、数回着用した衣服を「新品、未使用」で出品してもバレないのか、出品する際の注意点などを解説します。メルカリでこれから断捨離を始めたい人や、不用品を売ってお小遣いを稼ぎたい人の参考になれば嬉しいです(^^)
「新品、未使用」で出品しても問題ない
結論から言うと、数回着用していたとしても、見た目の状態が完全に新品同様なのであれば、「新品、未使用」で販売してもバレません。
見た目に色あせや糸のほつれなどが全くなく、見た目が新品同様なのであれば、その商品が何度か着用されていたものなのか新品なのかの違いを見極める方法はないです。着用していたという証拠もありません。
きれいに商品を梱包し、丁寧に購入者とのやり取りをしていれば、商品が売れたあとに購入者からクレームや返品を迫られることはまずありません。
試着は着用したことになるのか
そもそもアパレルショップなどの店頭で販売されている新品の衣服も、お客さんに何度も試着されているので、目に見えない汚れや皮脂は付いているはずです。世の中に本当に誰も試着していない完全に新品、未使用の商品なんてほとんど存在しないのではないでしょうか。
では何度も試着されている商品は「新品、未使用」と言えるのでしょうか?
メルカリでは、公式ガイドを確認すると「商品の状態」は下記のように設定するよう記載されています。
- 新品、未使用:購入してからあまり時間が経っておらず一度も使用していない
- 数回しか使用しておらず、傷や汚れがない
この説明によると、一度も使用していなければ「新品、未使用」と認められることになります。
しかし試着に関しては触れられていないので、試着したことが使用ということになるのかわかりませんが、一般的にアパレルショップなどの店頭では、試着されている商品でも新品として販売されていますよね。つまり試着しただけの商品は「新品、未使用」であると判断しても良いのではないでしょうか。
「商品の状態」は個人の主観での判断
そもそも「商品の状態」は誰かに決めてもらうのではなく、出品する際に自分で商品の状態をみて判断することになります。数回着用していたとしても、自分がそれを試着だと判断し、まだ「新品、未使用」であると判断すればその商品は新品ではないでしょうか。
メルカリは個人同士のやり取りなので、購入者も不良品を購入してしまわないように慎重です。商品の写真や説明欄をよく読んで、販売者へのコメントによる質問をして納得した上で購入しているはずです。
そのため、商品の写真や説明をしっかりと記入し、あきらかに色あせていたり糸のほつれがないのであれば、数回着用したことがばれることはなくトラブルになることはありません。
バレないようにする方法
アイロンを掛け、きれいに畳む
当然ですが服にシワがあると、未使用ではないのではないかと疑われてしまいます。
面倒かもしれませんが発送前にはきちんとアイロンを掛けてシワを無くし、きれいに畳んで発送しましょう。
以下のようなスチームアイロンを使えば、ハンガーにかけたまま簡単にアイロンをすることができるのでおすすめです。

タグを保管しておく
服を買った時に付いていたタグを保管しておき、メルカリに出品する際にまた付けます。タグが付いている服を「新品、未使用」ではないと疑う人はまずいないでしょう。
購入者とのメッセージは丁寧にする
メルカリは個人間同士の取引ですが、購入者はお客さんです。
自分が出品した商品をお金を支払って購入してくれるので、メッセージのやり取りは丁寧に誠意を持って行なってください。メッセージのやり取りが丁寧だとお互い気持ち良く取引ができるので、クレームの発生も抑えることができます。
まとめ
今回は着用済みの服やズボンを「新品、未使用」でメルカリに出品してもバレない理由とバレにくくする方法を解説しました。
結論としては、見た目が新品同様なのであれば基本的にバレることはまずないですが、少しでも色あせや糸のほつれがあるのであれば「新品、未使用」で出品するのは止めておきましょう。
もしバレた場合は返品対応をしたり、メルカリから何かしらのペナルティを受ける可能性もあるので、着用済みの商品を「新品、未使用」で出品する場合は必ず自己責任で行なってください。
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