以前からテレビの壁掛けに憧れていたのですが、壁掛けにしようとすると工事が必要な場合が多く、なかなか踏み込めませんでした。そこで何か良い方法がないか検討していたところ大型テレビでも工事不要で壁掛けのように設置可能にする、WALLテレビスタンドに出会った。
WALLにはいくつかのシリーズがあるが、私は人気シリーズのV3のロータイプを購入。購入した感想として、部屋が広く・オシャレになり、さらに掃除もしやすくなったので本当に大満足!
もっと早くテレビ台からテレビスタンドに買い替えるべきでした。
WALL V3 ロータイプを購入してからしばらく経ったので、現在も実際に使用している経験からテレビスタンドの性能や使用感を徹底的にレビューし、メリットや注意点も解説していきます。実際の写真も使って使用感とサイズ感をわかりやすく解説するので、WALLのテレビスタンドの購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。
WALLテレビスタンドとは
WALLは【EQUALS(イコールズ)】というブランドが生んだテレビスタンドのモデルです。
今回私が購入した壁掛けスタイルのVシリーズ以外にも、キャスター付きのA2シリーズやビジネス用のPROモデルも存在。Vシリーズの中でもV2〜V5など、対応テレビのサイズ(インチ数)や設置したい高さごとに様々な種類が存在し、どんなテレビでも設置できるようにラインナップが非常に豊富です。
WALL V3のメリット
テレビ台からWALLのテレビスタンドに変更することで、
以下のような様々なメリットが生まれます。
- 部屋が広くなる
- 掃除がしやすくなる
- 配線がスッキリする
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
- 高さ調整が可能
- 安全
部屋が広くなる
WALLの一番のメリットは部屋が広くなることです。
特に大型テレビの場合、テレビ台もテレビサイズに比例して耐久性に優れた大きめのサイズが必要になってくるので、部屋のスペースを大幅に占領してしまいます。
例えば55インチのテレビの場合、テレビ台のサイズは150cm〜200cm、奥行きが40cm〜50cmが基準とされています。それ以上のテレビのサイズになってくると、テレビ台もさらに大きくなってきます。
WALLテレビスタンドに変更し部屋を広くすることで、テレビ台の圧迫感によるストレスを軽減し、日々の暮らしをより広々と快適にしてくれます。
掃除がしやすい
WALL V3の支柱ベースは特許を取得した3Dベース設計となっており、
厚さがわずか2mmと限りなく薄く、ほぼ段差を感じさせないデザインとなっています。
段差がないので掃除機やクイックルワイパーも引っかからず床と同じように快適に掃除が可能。また、ルンバなどのお掃除ロボットも問題なく通れるので非常にありがたいですね。
テレビ台のように棚にホコリが溜まることもなくなるので、
WALLに変えることで掃除の時間や手間を大幅に削減することができます。
見た目がスタイリッシュでおしゃれ
WALLは機能性や実用性だけでなく、見た目の美しさにも追求されています。
インテリアとしての美しさを追求するために、正面から余計な[ネジ]や[穴]を一切見せないデザインとし、さらにフロントパネルの裏面にコードを収納することが可能なので景観を損ないません。
インテリアとの調和を目指し、魅せるデザインとして妥協を許さず創意工夫された一台は、GOODデザイン賞やレッドドットデザインアワードも受賞するほど。
見た目が高級感がありオシャレなので、置くだけで寝室やリビングの雰囲気を上質にし、心地良い空間は気分までポジティブに変えてくれます。
豊富なカラーバリエーション
カラーバリエーションは
「ウォールナット」「サテンブラック」「ホワイトウォーク」「サテンホワイト」の4種類。
どれも高級感のあるカラーリングで、どんな部屋にも馴染むようにラインナップが豊富です。
配線がスッキリ
WALLテレビスタンドはフロントパネルの裏に配線を収納することができるので、正面から見てもケーブル類がごちゃごちゃしません。また、オプションの「インテリアコードカバー」で配線をまとめれば、テレビスタンドからコンセントまでの配線もスッキリさせることができます。
HDDも隠せる
録画用の外付けHDDなども、オプションの「ハードディスクホルダー」を使えば裏面に収納可能です。
HDD以外にも、モデムやルーターのホルダーとして使用することもできます。
オプションが豊富
EQUALSのテレビスタンドには、より美しさと使いやすさを実現するために、ゲーム機やレコーダーを設置できる「無段階調整可能なWALL専用のシェルフ」や、「ポータブルゲーム機ホルダー」、「サウンドバー専用棚板」、「LED間接照明」など、他にも様々なオプション機器が取り扱われています。
人それぞれのテレビ使用目的や用途によって、必要なオプション機器を柔軟に選択することができます。
高さ調整が可能
通常のテレビ台の場合、テレビの高さ調整はできないですが、
WALLテレビスタンドの場合は高さ調整も可能です。
「プレス固定式」という方式によりネジ穴を必要とせず、専用のバーを支柱に押し付けて固定することができます。
安全
WALLはデザインや使いやすさだけでなく、安全性にも本気で取り組んでいます。
耐震性では、一般的な試験を上回る厳しい基準での震度7の耐震試験をクリア。また、特許を取得した3D構造のベースは段差がほぼないので、人が躓く心配もなく、車椅子でも通れるユニバーサルデザインとなっています。
レビュー
ここからは実際に購入したWALL V3テレビスタンドを徹底レビューしていきます。
WALL V3テレビスタンドの基本性能
まず実際に私が購入したWALL V3テレビスタンドの基本性能は以下の通り。
外観・サイズ感
実際に65インチのテレビを設置した写真がこちら。
ウォールナットは濃いブラウンで高級感のある色合いです。
写真はロータイプモデルの真ん中の高さに設定しており、ソファや椅子に座ってテレビを見るのにちょうど良い高さになります。
部屋全体の写真がこちらです。
一人暮らしの狭い部屋(約5帖)ですが、
65インチのテレビをテレビスタンドで壁にピッタリとくっつけることで、ソファとローテーブルを置いてちょうど良い距離感になります。(テレビのパネルからソファの先までの距離はちょうど2mくらいです。)
このような狭い部屋でも、テレビ台をテレビスタンドに変えることで、65インチの大型テレビでも部屋のスペースを占領せずに設置することが可能になり、部屋を広々と使うことができるようになります。
(写真はあくまでも設置例なので、ご自身の部屋に置き換えて参考程度に留めておいてください。)
壁にピッタリ
横から見ると以下の写真のように、壁にほぼピッタリとくっついているのがわかります。
壁からフロントパネルの手前までの距離はわずか8cm程度しかありません。
お掃除ロボットも通れる
私の部屋を掃除してくれるお掃除ロボット、
ECOVACSのDEEBOT OZMO T8 AIVIも問題なく通れました。
3Dベース設計のベースパネルは実際に体感してみると、「床と一体化しているのか」というほど全く段差は感じませんでした。
配線整理
ケーブル類はフロントパネルの裏面に収納して隠すことができます。(マグネット式の電源タップを使用)
写真のようなマグネットタイプの電源タップを使用することで、テレビ周りの配線を全て裏面に隠すことが可能になり、テレビからコンセントまでのケーブルは電源タップの1本のみにできます。
テレビからコンセントまでのケーブルは、スタンド裏面に設置したマグネット電源タップとアンテナケーブルの2本です。適当なモールや配線カバーを使って隠しました。
ちなみにEQUALS公式のケーブルカバーを使うとオシャレにまとめることができるようです。
HDDホルダーを使用
WALL専用のHDDホルダーを使用し、テレビスタンドに録画用の外付けHDDを取り付けました。
EQUALS公式のホルダーなので、スタンドの支柱内にしっかり収まります。
WALLの注意点
WALLテレビスタンドを使用する前に、いくつか注意点もあるので解説していきます。
取り付けは絶対に1人では無理
WALLテレビスタンドを購入後、テレビスタンドにテレビを固定する必要がありますが、絶対に1人では設置できません。特に大型テレビの場合は男性でも無理です。頑張って設置しようとしないでください。
取り付けについては、EQUALS公式の組立設置サービスの利用がおすすめです。
後からテレビを購入する場合は、テレビ販売店の設置サービスを利用することもできます。先にテレビスタンドを購入し組立ておくことで、配達時に設置してもらえます。(組立は1人でも簡単にできます。)
テレビ台に比べるとやや高価
WALLテレビスタンドは、通常のテレビ台に比べるとやや高価です。
テレビスタンド単体の場合でも4万円以上になり、付属オプションのシェルフやホルダーまで揃えるとかなり高価になってしまいます。
テレビ台は安価なものから高級なものまでピンキリで種類も多いので、自分に合ったものを選べます。
購入方法・どこで買うのがお得?
WALLテレビスタンドの購入方法は主に、
EQUALS公式サイト、Amazonや楽天などのECショップ、または家電量販店での購入です。
おすすめはやはりAmazonか楽天です。
EQUALS公式での正規価格と同じ価格ですが、Amazonや楽天のセールやポイント還元を考慮すると、こちらの方が圧倒的にお得になります。
まとめ
今回はEQUALSのWALL V3テレビスタンドのメリットや注意点を解説し、レビューしました。
私もNETFLIXで映画やドラマをよく観るので、壁掛けの大型テレビで見るのに憧れていましたが、WALLを使用することで壁掛けのようになり、より一層映画やドラマ楽しめるようになりました。
しかも部屋が広くなり掃除もしやすくなったので、QOLや生産性も向上。
私はテレビ台からWALLテレビスタンドに買い替えてみて本当に良かったと感じたので、もしまだテレビ台を使用している人は、ぜひWALLテレビスタンドを検討してみてください。
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